ワイナリー 2015.11.19

セバスチャン・マニャン Sebastien Magnien

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セバスチャン・マニャン Sebastien Magnien
産地:フランス ブルゴーニュ Bourgogne,France

France

ムルソー村に所在する、4世代続くドメーヌ。現当主の若きセバスチャン・マニアン氏は、1981 年ボーヌ生まれ。ブドウ栽培家・醸造家として、ブルゴーニュの幾多のドメーヌ(ジュヴレ・シャンベ ルタンのドメーヌ・ロシニョール・トラペ、ピュリニー・モンラッシェのドメーヌ・オリヴィエ・ルフレーヴ、ドメ ーヌ・デュ・シャトー・ド・サントネなど)やフランス国外の生産者(カリフォルニアのハート・フォード・ ワイナリー)で修行を積んだ後、2004年に母であるBrigitte Magnienとともにドメーヌの運営 をを引き継いだ。
【栽培・醸造】
現在Beaune 1er、Pommard、Volnay、Meursault、Saint-Romain、そしてHautes Côtes de Beauneに合計10haを所有。環境 保全を行いながら、より熟し、バランスのとれた果実を得られるよう、リュット・レゾネを採用。ブドウ樹には厳しく摘芽と剪定を行い、除葉とヴァンダ ンジュ・ヴェール(グリーン・ハーヴェスト)は必要と思われる時のみ行なっている。また病気が広がらないよう葉の風通りをよくし、果実の成熟過 程が順調に進むよう、最大限の注意を払っている。病害処理剤の使用も最小限で、除草剤も使用しない。2005年よりドメーヌはCAD(持 続可能農業協定)を結び、この栽培法が徹底されているかをフランス農水省によって毎年チェックされている。収穫は全て手摘みで行われ、細 心の注意を払って厳しく選果。醸造は伝統的な方法に則して、自然酵母を使用して2~3週間という長めのキュヴェゾン、木樽を使った熟成を
行なっている。熟成期間はアペラシオンによって異なるが、赤では12~18ヶ月、白では発酵から熟成ま で12~18ヶ月となっている。
仏の著名業界誌La Revue du Vin de France誌でムルソーの注目若手生産者として取り上げられ る等、様々なメディアで耳目を集めている。また、マスターオブワインの人々にも注目されており、イギリス のジャスパー・モリスMWは、試飲後すぐに自らのBBRコレクションに選出。アメリカのクリスティー・カンタ ベリーMWは、40歳以下の注目すべき生産者として紹介している。

ポマール・レ・プティ・ノワゾン2013

(セバスチャン・マニャン)

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テイスター: 田中克幸

エッジの効いた硬質なタンニンとしみ込むような強い酸と密度の高い果実味の、メリハリと押し出しのあるポマールらしい存在感が楽しめるワイン。ハーブとスパイスと赤系果実の伸びやかに上がる香り。2015/10/8

評価:★★★

テイスター: 宮地英典

鼻腔をに奇麗に抜けていく赤い果実の香り。けれども明るく雄弁なワインではなく、ぐっと内側に秘めた要素がほどけるには少し時間が必要。冷涼と固さ、真面目さがより調和する4〜5年後にはブルゴーニュラバーを満足させる1本になる。白ワインが真骨頂だとは思うが、ピノ・ノワールにも注目していきたい造り手。2015/10/8

評価:★★★★

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