ワイナリー 2015.11.20

ジャムシード Jamsheed

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ジャムシード Jamsheed
産地:オーストラリア ヴィクトリア州 Victoria,Australia

Australia

ジャムシードはペルシャ神話に登場する伝説上の王であり、インド神話の閻魔に相当する人物です。グラスを通して王国の全てを見渡す事が出来たと言われており、ワインが誕生する逸話に深く関わった事でも良く知られています。オーナー兼ワインメーカーであるギャリー ミルズは一昔前からオーストラリアワインに冠されるカンガルーやコカトゥー(オウム)と言った名前に辟易としており、国際的に通じる名前を自分のワインへ着ける事を昔から考えていました。
ギャリーの経歴は変化と起伏に富んでいます。若き日に村田製作所の実業団に所属し、島根県に住んでいた彼は広島カープのプロテストを受ける程の逸材でしたが肩の故障により英会話の教師となりました。オーストラリアへ帰国後、故郷マガレット リヴァーでのビンテージ参加、ここから急転直下で彼のキャリアは変化していきます。日本語堪能なギャリーを見込んで、カリフォルニア ナパにあるリッジからワイナリーでの仕事が舞い込んだのです。5週間の滞在予定でリッジへと飛んだギャリー。しかしリッジのポール ドレイパーは彼の鋭敏な味覚と醸造センスを感じ取り様々な仕事をギャリーに課す事になりました。結果として2年半リッジ ヴィンヤードでワインメーカーとして研鑽を積み、果たして彼が愛するワインを自身の手で作るべくオーストラリアへと舞い戻ったわけです。
ギャリーのワインは彼が心から愛するブドウ品種シラーとリースリングを基本としています。そのスタイルは繊細にして優美。今やニューヨークタイムズ紙が、オーストラリア最良の生産者として特集する程に世界から注目される存在になりました。ギャリー ミルズはオーストラリアの次世代を担うバンディエラとして、その優しく澄み切った視線を未来を見据えています。

Jamsheed Laneway Story
レーンウェイ誕生秘話
ワインダイヤモンズのチーフバイヤーであるネッド グッドウィンは現在世界で300余名程しかいないマスター オブ ワインの1人です。パリのジュヴナイルやニューヨークの
ヴェリタスでソムリエを歴任。マスター オブ ワインの難関を通り、現在はシドニーを拠点として世界中を股にかけて飛び回る毎日です。
それは2013年の冬。ネッドはメルボルン滞在時にジャムシードのギャリー ミルズと共に食事をしながらあるインスピレーションを得ます。それは現在の日本市場が持つ性格とムーヴメント、あらゆる側面から彼が感じているパラドックスやギャップといった歪み等に対する挑戦的且つ野心的キュヴェを作る事でした。

「ギャリー、ワインダイヤモンズ ハウスワインを作ってくれんかしら?」

早速ネッドはギャリーにワインダイヤモンズのクレドを改めて伝えました。それはワイン作りに於ける人為的プロセスの一切を受け付けない事。補酸。補糖。意図的な培養酵母やスピニングコーンによるアルコールや香料のコントロールを拒絶し、ボトリングの際に加える僅かなSO2のみを許容し、規定概念に捉われない自由なブレンドを試み、いくら飲んでも飲み疲れしない危険なワインが理想であるという内容でした。

Jamsheed Laneway White
レーンウェイ ホワイト
レーンウェイとは日本語で「路地裏」の意。
オーストラリア メルボルンでトップレストランが集まるレーンウェイでは現在アーティスト達が自由に作品を描く権利を与えられており、その壮大なアート群は観光名所となっています。そんなエリアからインスピレーションを得たこのワインは、今までのワイン業界ではタブーとされて来た様な突拍子もないブレンドに挑み、只管に「美味しさ」を追求する事を念頭に置いた挑戦的な性格を兼ね備えているのです。
ブドウは全てビクトリア州ヤラ ヴァレー産。
バーホワイトとマンズフィールド ヴィンヤードで収穫されたジンジン クローンのシャルドネと、ワラムンダ ヴィンヤードから収穫されたルーサンヌを約50:50でブレンドしています。伝説的ワイナリー ジャコンダから畑を受け継いだギャリーと、歴史的オーストラリアワインを愛するネッド故のチョイスです。一部新樽を混ぜたパンションとホグシェッドで野生酵母熟成。10ヶ月のシュール リを経てノンフィルターでボトリングしています。
SO2はボトリングの際に35ppm使用。
ローストアーモンドやアマレットに浸したビスコッティ、アプリコットのピューレを思わせるストーンフルーツのアロマは魅惑的で、ブラジルナッツや洋ナシのコンポート的なフィニッシュがあります。それでいてシャルドネ由来のミネラル感も同居。欲張りなワインと言えるでしょう。

Jamsheed Laneway Red
レーンウェイ レッド
レーンウェイ レッドはホワイト同様のコンセプトで誕生した野心的キュヴェです。ホワイトの説明では言及出来ませんでしたが、ネッドは日本の多様性に富んだ食事のシーンを考えた時に多くのニーズを満たすワインを日本に届けたいと考え、ギャリーと数日に渡り議論を続けました。
ブドウはアッパー ゴールバーン産のピノ ノワールを60%使用。そしてヤラ ヴァレー産のシラーを40%ブレンド。全体の60%を全房発酵で仕上げ、また全てマセラシオン カルボニックを経ています。野性味を持ちつつ果実味がチャーミングでゴクゴク飲めるスタイルを模索した結果です。10ヶ月程約300lのホグシェッドで澱を沈殿させながらボトリングの時を待ちました。SO2は白と同様に瓶詰時に使用した35ppmのみです。「ご存じの通り僕はガメイ ノワール ア ジュブランの大ファン。そんな味わいに近づけたかったって訳でございます」とは村⻄とをるではなくネッドの談。ダークチェリーとエルダーフラワーのアロマにブレザオラ(干肉)のニュアンス。跳ねる様なジューシーな感覚とライトなタンニン。
山にも海にも連れて行ける愛らしい赤ワインが誕生しました。

Jamsheed le Blanc Plonk
ル ブランク プロンク
Plonk(プロンク!)とは液体の中に何かが落ちる時に起きる音で(日本語で言うと「チャポン」といったところでしょうか)スラングでは酷く安物のワインを意味しています。ブランク プロンクはギャリー ミルズが品質を伴わない低価格ワインに対する皮肉を込めたアンチテーゼとも言えるキュヴェで、オシャレ心と遊び心を常に失わないギャリー自身を非常に上手く表現したワインとも言えます。
ギャリーはリースリングが大好き。当然アルザスワインも彼のお気に入りですが、ル ブランク プロンクのアイディアを考えるに当たり、彼が最も影響を受けたのがアルザスの伝統的ブレンドスタイルのジャンティでした。エデルツヴィッカーと違い、ビンテージ記載の義務があり、上級畑から収穫されるあらゆるブドウ品種のブレンドが許される特殊カテゴリーであるジャンティはギャリーが考える日常白ワインの理想的姿なのです。
ビンテージによってブレンド比率は当然変化しますが、その骨格を支える最重要品種が1890年代から株仕立てで植えられている古樹のリースリング。そしてジャンティでもしばしば使用されるゲヴュルツトラミネールです。キュヴェの90%程はこの2品種が50:50でブレンドされており、その爽やかな飲み口と仄かに香るフローラルなアロマは、このワインが持つ、余りに飲み易く危険な性格を際立たせています。

Jamsheed la Syrah
ラ シラー
ギャリー ミルズのワイン作りに於けるキーポイントは複数ありますが、赤ワイン作りで欠かせないプロセスがホールバンチ ファーメンテーション(全房発酵)です。全房発酵はフランス ローヌ地方でもクラシックな作り手によく見られる手法ですが、果実のみならず茎までよく熟す必要がり、畑での作業に妥協しないワイナリーだからこそ可能なプロセスです。
元々ギャリーがホールバンチに拘りを持つ様になったキッカケはナパ ヴァレーの雄リッジでの修業時代に端を発しています。数あるブドウの中で最も強いタンニンを持つ黑ブドウ品種プティ シラーを除梗したスタイル・除梗しないスタイルで作り分けたキュヴェをテイスティングした際、明らかにホールバンチで作られたキュヴェが爽やか且つミネラル溢れる味わいを保っていたそうで、その経験を通じてギャリーは自らのスタイルに確信めいたヒントとインスピレーションを受ける事になりました。
茎まで余す事無く使用したこのワインには野趣触れるスパイシーでアーシー(大地的)キャラクターが備わっており、飲み疲れする事無く楽しめるクラシックな「北ローヌ スタイルの」シラーと言えるでしょう。

Ma Petite Francine
マ ペティ フランシーヌ
このワインが存在しなければ、現在ワインダイヤモンズが輸入している殆どのワインが現在日本市場にやって来る事はありませんでした。時代を切り拓いたエポックメイキングなワインとして、このカベルネ フランによる美しいキュヴェは更に人々から賞賛されるべきワインなのです。
元々オーストラリアは輸出ワインに対して官能検査による規制システムを実施していた国です。特定のブドウ品種が持つ個性をオーストラリアらしさを伴って表現出来ていないワインは全て輸出許可を承認しなかったわけです。例えば「バロッサヴァレー産らしいシラーズ」のキャラクターを持たない、エレガントなバロッサ シラーズはイメージを覆すワインとして国内から出る事はありませんでした。そのシステムを破壊したワイン。それこそがこのマ ペティ フランシーヌです。ヤラヴァレーは愚かオーストラリア産カベルネ フランに対するステレオタイプなイメージなど存在しないにも関わらず、一方的に政府から輸出認可を拒否された結果、ギャリーは自身のツイッターで嘆き節を一言つぶやきました。結果として国内のプロフェッショナルが一⻫に反応。同じビンテージにリリースされた同ワインは僅か30分でワイナリーから姿を消したそうです。翌年。内外からの圧力によって同諮問機関は閉鎖に追いやられます。マ ペティ フランシーヌは正に革命的存在なのです。

Beechworth Roussanne
ビーチワース ルーサンヌ
リースリングが大のお気に入りであるギャリー ミルズ。黑ブドウではシラーが心の中で一際輝き、愛情を注いでいると公言して憚らない彼ですが、このルーサンヌだけはギャリー個人の好みを語るべきではありません。
ローヌ スタイルを愛しているのは勿論ですが、このルーサンヌはオーストラリアどころか世界でもトップ クラスに評価される伝説の畑であるからです。
砂岩や貫入火成岩に入混じり花崗岩を特徴とするビーチワースは1800年代後半に始まったゴールドラッシュに端を発し成⻑した小さな街ですが、ワイン生産地として一躍その名声を高めた当事者はジャコンダというカルト中のカルト ワイナリーです。そのジャコンダが著しい評価を得るのに貢献したのがビーチワース最古の畑ワーナー ヴィンヤード。ジャコンダが生産量を落とし、シラーの半分とルーサンヌの全量を生産した際にワーナー一族に認められ、指名されたのが他ならぬジャムシードだったわけです。ワーナー ヴィンヤードは良質の花崗岩土壌が特徴。また海抜450メートル以上に位置している為に寒暖差が非常に厳しく、ミネラルが深く締まったブドウの収穫に最適な環境が整っています。
ギャリーの「何もしない」主義は白ブドウでも貫かれており、その濃密で緊張感のある味わいは今後10年以上向上していくであろう高いポテンシャルを感じさせてくれます。

Garden Gully Riesling
ガーデン ガリー リースリング
ギャリー ミルズが最も愛情を注いでいると公言して憚らない白ブドウ品種はリースリング。
中でもこのガーデン ガリーはビクトリア州は愚か世界でも最古のリースリングと言われており、1890年代から植樹された平均樹齢100年以上の古木から生まれた複雑なキュヴェです。
特に密植具合が高く(クローンとしては全く世界中に完全合致するDNA樹木が無い為にルーツは不明とされています)、比較的安価なブドウが多いとされるグレート ウェスタン地区では群を抜いて高いクオリティで知られています。低収穫量とも相まって非常に凝縮したフレーバーと著しく高い酸を伴うオーストラリア最良のリースリングとなる事は未だ日本の市場では殆ど知られていません。
夜間に手作業で収穫された果実をヤラ ヴァレーにあるワイナリーまで低温コンテナで搬入。野生酵母によって800リットルの古い大樽発酵を行います。8ヶ月のシュール リを経て瓶詰されるのですが、複雑な奥行と緊張感漲る酸とミネラルが残糖15g/lを感じさせない程にスッキリと爽やかな飲み口を生んでいます。

Yarra Glen Syrah
ヤラ グレン シラー
ヤラ グレンは多様性に富むヤラ ヴァレーの地質において、唯一真砂土(まさど)が中心にあるエリアです。花崗岩が細かく砕かれ堆積して出来上がる真砂土は、保肥力に優れていると言われており、出来上がるワインにスパイスの風味を与える特徴があります。
ヤラ グレン ヴィンヤードは⻄向きの単一畑で、特にヤラ ヴァレーの標高が低く温暖なエリア(一般的にローワー ヤラと言われています)に位置しています。ローワー ヤラで作られたシラーはローストしたコショウや血が滴るステーキの様に妖艶さが特徴とされています。
ジャムシードのヤラ グレン シラーは殆ど除梗しない為に典型的ローワー ヤラが持つキャラクターに加えて、更にアロマティック。スミレの花やリコリス、フレッシュ ダーク ベリー等の魅惑的個性が生まれています。

Yarra Valley Seville Syrah
セヴィル シラー
2012年からギャリーが作り始めたシングルヴィンヤードです。セヴィルは冷涼なヤラヴァレーの中でも南極海からの風が特に強く吹き込む南側に位置しており、更に標高が高いアッパー ヤラにある為にアルコール分が低い繊細なシラー種に向いていると言われていあます。ローム層と火山性の赤土が土壌の主成分を成しており、エレガントでありながらバランス良く果実が完熟する条件が整った見事なコンディションです。
セヴィルは⻑年永続農法に取り組み、オーガニックを実施していますが承認は得ていません。しかしギャリーはフルーツの品質に惚れ込み、彼が思い描いている「シングル ヴィンヤードで畑の個性を表現する」にはうってつけの果実が生まれると、収穫されたばかりのシラーを食べて確信したそうです。
2012は残念ながらカビのリスクが高まった為に収穫時にほんの僅かにSO2を使用しました。醸造中は全てをナチュラルに実践し、ボトリングの際に30ppmのSO2を使用しています。結果としては限界ギリギリの線を保ったにも関わらず、非常に美しいワインに仕上げる事が出来たとギャリーも満足しています。

Great Western Syrah Garden Gully
ガーデン ガリー シラー
1890年代から続くヴィクトリア州最古の畑から収穫されるフルーツはオーストラリアの宝。実はリースリングとシラーの2種が収穫されており、幸運にもギャリーはその双方を手に入れています。
クローンはオールド ベスツ。ヴィクトリア州最古のワイナリーであるベスツが初めて植えたシラー種と言われており、1866年にコンコンジェッラ川の流れる傍に生まれた古の畑がルーツです。鉱石土壌を粘土質土壌が大手いるこの畑は現地で伝説的存在で、コンコンジェッラ土壌という名前の由来にもなっています。
野生酵母による古樽発酵。除梗率は50%と、かなりの茎を共に使用しています。ラッキング(澱引)はパンション(1/3トン)とホグスヘッド(バリックよりも僅かに大きい1/4トン)の古い樽で行い、約1年半かけてゆっくりと待ちます。この年はマロラクティック発酵が40日と⻑く続き、ボトリングまでもシュール リ期間は10ヶ月も掛かったそうです。
*ラッキング等の作業はグラヴィティ フロウによるものです。

Moonambel Syrah
ムーナンベル シラー
1969年に生まれたムーナンベルの畑はオールド ベスツ クローンが植えられたビクトリア産シラーの白眉。オールド ピレニー地区にあるこの畑はガーデンガリーと並ぶベスツ クローン最良の畑なのです。
余談ですがベスツは1866年にグレート ウェスタンに誕生したオーストラリア最古の家族経営ワイナリー。生産されるワインは全てがメーリングリストだけで完売し、ジャコンダに並ぶカルト中のカルトです(ワインダイヤモンズは取引希望を出していますが、1年間まるで取り合ってくれません)。
野生酵母による古樽発酵。除梗率は50%と、かなりの茎を共に使用しています。ラッキング(澱引)はパンション(1/3トン)のみの古樽で行い、約1年半かけてゆっくりと待ちます。この年はガーデン ガリー シラー。同様にマロラクティック発酵が40日と⻑く続き、ボトリングまでもシュール リ期間は10ヶ月も掛かったそうです。
*ラッキング等の作業はグラヴィティ フロウによるものです。

Beechworth Syrah
ビーチワース シラー
ビクトリア州の州都メルボルンから北へ車で約2時間。ビーチワースは永らくブティックワイナリーの宝庫としてその名前を知らしめて来ました。カスターニャ、ソレンバーグ等と居並ぶ中で最もその名声を高め「神」的存在として輝くのはジャコンダ。特にそのシラーズとルーサンヌは世界中のワイン愛好家から絶賛されていますが、数年前からルーサンヌの生産を取止め、赤ワインと自社畑のシャルドネのみに注力し始めた事は余りよく知られていません。
ジャコンダにブドウを提供していたワーナーヴィンヤードの一族はジャコンダに匹敵する良質のワインを作る事が出来る新世代のワインメーカーを探していました。そこで白羽の矢が立ったのはジャムシード。ギャリーがシングル ヴィンヤード シリーズで表現していた個性と品質が浸透していた結果です。
実はギャリーは全てのシングル ヴィンヤードシリーズに於いて(シラーのみ)醸造アプローチを変える事がありません。それはテクニックを極力省く事で畑の個性を表現する意思に基づいており、このビーチワースも例外では無いのです。
野生酵母によるパンション発酵・熟成。全てのプロセスが他のシラーとまるで同様で、結果として生まれた個性は畑の個性なのです。

レーンウェイ・ホワイト2013

(ジャムシード)

Laneway_White
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テイスター: 田中克幸

少々薄いものの、クリアーな視界の中でミネラルのキラキラした輝きが感じられ、しっかりとした芯がある味わいと、リンゴや洋梨の鮮やかな香りがいい。2015/10/8

評価:★★★

テイスター: 宮地英典

洋梨の爽やかなフレーバーにカラメルやべっこうのように感じる果実の完熟感とオークのニュアンス。シャルドネの酸がちりばめられているのが新鮮に感じる風変わりなワイン。 どこかオリエンタルな風合いを陰があると感じるが、仲間と楽しく飲み明かすにはセンスが良いワインなのではないか。2015/10/8

評価:★★★+

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