コラム 2016.07.14

遂にリリース エルヴェ・ジェスタンのグランクリュ

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昨年の秋、フォリアージュというシャンパーニュが輸入され話題になっていました。

シャンパーニュ地方で”天才”、”カリスマ”コンサルタントといわれビオディナミの第一人者として知られるエルヴェ・ジェスタン氏がオーナーとして栽培、醸造を手掛けるシャトー・ダヴィズのファースト・リリースだったからです。

シャトー・ダヴィズはグランクリュで知られるコート・デ・ブラン、アヴィズに畑を所有するメゾンとして2010年に設立。以前はモエ&シャンドンのプレスティージュ・キュベに葡萄を供給していました。所有する畑を見て、そのテロワールにジェスタン氏が惚れ込んだというエピソードが伝わっています。

エルヴェ・ジェスタン氏はデュバル・ルロワで20年以上に渡り醸造長を務め、その後栽培、醸造コンサルタントとして活躍。彼が他者と決定的に違ったのは世界的に見ても特殊なシャンパーニュという産地にビオディナミの概念を持ち込んだことです。フルーリーやマルゲ、フランク・パスカルといったレコルタン・マニピュランだけではなく、クリスタルで知られるルイ・ロデレールといった大手メゾンも彼の意見を取り入れています。※デュバル・ルロワは大手メゾンでは唯一オーガニックの畑を所有していることでも知られています。

シャンパーニュといえばブランドとの結びつきが強く、多くのプロモーションによってプレスティージュ・シャンパーニュが産み出されてきましたが、「良いワインは良いブドウから」という基本をあらためてシャンパーニュで実践しているのがエルヴェ・ジェスタン氏です。

以前も「ジェスタン」、「サピエンス」という彼の代表作ともいえるシャンパーニュは日本の愛好家の間で評判となっていましたが、今回ご紹介するシャトー・ダヴィズは2010年設立とまだ若いメゾン。エルヴェ・ジェスタン氏はオーナーとして栽培、醸造に至るまでを仲間たちと手掛けています。※「ジェスタン」、「サピエンス」はまだ数ヴィンテージしかリリースされていませんが、(プルミエクリュにも関わらず)ジャック・セロスと同等の価格で取引される数少ないシャンパーニュとなっています。

フォリアージュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブランは、この2011年がファースト・リリースです。メゾンの目の前にあるグランクリュ,アヴィズのシャルドネを100%使用。自然酵母による樽とステンレスタンクでの発酵。36カ月熟成。ドサージュは4.5g/リットル。

シャンパーニュでありながら、丸く拡がりを感じる素晴らしいシャルドネ。
フルートシャンパングラスではなくボウル型のグラスで召し上がっていただきたいワインです。

※フォリアージュというワイン名は「秋に木々の葉が色づいている様子を表現」。ラベルに蝶のイラストが入っているのは畑で除草剤を使用していないので蝶がたくさんやってくる様子を表しています。

”エルヴェ・ジェスタン氏のメッセージ”
無農薬有機栽培の葡萄畑によって、より簡単に優れたワインをつくりあげるという哲学からすべてがはじまるのです。フォリアージュはそのもっとも優れた証明です。

フォリアージュのオンラインショップはコチラ

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