コラム 2017.02.25

オーストラリアワイン@青山

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青山の某オフィス。広告会社のワイン事業部の立ち上げの可能性をはらんだワイン会を過ごしてきました。とてもユニークな会社で、スタッフの方は皆さん海外居住経験ありとのこと。
どういったテーマのワインのラインナップにするかというところで、担当の方の一人がオーストラリアで大学時代を過ごしたというお話を伺い、4ワイナリー6アイテムをゆるーくチョイス。当時の思い出話などを聞きながら楽しみました。

・ペティアン・ナチュレル2015/BKワインズ
・ロゼ2015/BKワインズ
・バロッサ・リースリング2015/スモールフライ
・CRシラーズ2012/クリス・リングランド
・モッパスプリング2010/ロックフォード
・バスケットプレス・シラーズ2010/ロックフォード

というワインリスト。

まずは日本でなかなか流行らない微発泡と、ロゼ。BKワインズはリリースから間もないですが知っている人には確実に知られているワインになっています。ロゼはピノ・ノワールのセニエですので、チャーミングな果実味が伝わりやすいワインでしたが、思いのほか好評だったのはペティアン。気軽にテーブルを囲んだ席ではこういったワインのほうが遊びがあって良いのかもしれません。シンプルで酵母の香りも残る素朴な造りながら、明快な仕上がりはクラフトビールが好きな方にも触れていただきたいと思うワインです。

スモールフライは少量生産ながら本当にファンの多い造り手。僕にとって初めての地方のお客様はこのワインがきっかけでした。残糖が20g以上あるのにもかかわらず酸が引き締める。その柔らかな印象を和食に合わせたいとワインと誰かが言っていたのを思い出します。出汁やみりんと合う数少ないワインなのかもしれません。リースリングなのに。

オーストラリアは伝統に縛られない自由なワイン造りがされていると聞きますが、ロックフォードはそのはしりだったようで、ワイン関係者の間ではオーストラリアワインといえば必ず名前の挙がる生産者です。興味深い話だったのは担当の方の大学の授業でもロックフォードの醸造家が講師としてマーケティングを教えに来ていたという話。独自に自分たちの造るものをいかに周囲を巻き込んで伝えていくかというような講義だったようです。

そういった意味ではロックフォードとそこから出て高級ブランドになったクリス・リングランドはオーストラリアワインの現在の一側面をカタチづくったパイオニア的存在、BKワインズとスモールフライはそれ以後というとらえ方で楽しみました。

いつもワイン会というと、こちらも必要以上に気合いが入ってしまったり、ご参加いただく方の経験豊富さに驚いたりもするものですが、こうして気軽にワインを楽しむのもやはり自分は好きなのだなと再確認した夜でした。

しかし、その担当の方が持ってきたべジマイトが実は初体験。写真撮り忘れたのが残念ですが森永が輸入しているんですね。日本人で好きな方は少数派らしいですが、オーストラリアでは毎朝のものとのこと。納豆みたいなものなのかな。。
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