【レバノンのワイナリー】品種とテロワールとは? シャトー・クサラ ※ベカー高原観光には欠かせないシャトー・クサラ。観光の受け入れ態勢は万全で、ガイド付きツアー、ワインショップ、レストランもある。シャトー・クサラ Chateau Ksara 我々にはお馴染みのフランシスコ・ザビエルらが1534年にパリで設立した、カト... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
【レバノンのワイナリー】モナ・リザのグラデーション シャトー・サン・トマ シャトー・サン・トマ Chateau St.Thomas聖トマスの名前を戴くこのワイナリーは、イエスに「見ないで信じる者はさいわいである」と諭されたこの十二使徒のひとりとどんな関係があるのか、と興味津々で訪問すると、「我々オーナー家の苗字がトウマだか... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
ワインを巡る旅~レバノン編~ 「レバノンに行く」と言ったら、誰もが口をそろえて「大丈夫なのか?」。「イスラム国に首切られるのではないのか」とか、「自爆テロに気を付けろよ」。うーむ、日本ではレバノンの理解といったらそんなものなのか。とにかく「危険」というイメージ。「ワインのために命... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
ワインにおけるオリエント的というもの 世界はひとつではない。少なくともワインに関しては。ワインの本質的な魅力とは多様性にある。ひとつの世界のひとつの価値基準によって造られるひとつのスタイルのワインだけが何万種類あれど、我々にとってのワインの楽しみは得られない。 ワインはひとつひとつが別... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
インポーター紹介 トラキア・トレーディング ブルガリアのワイン。ブルガリアでもワインを造っているの?という声も聞こえてきそうですが、東ヨーロッパのワイン産地でまずおさえておきたいのはその長く古い歴史です。アジアとヨーロッパとの文化の境界線が、そもそものワイン発祥の地といわれており、紀元前4~5... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
「和食とワイン」考 おでん編 来日生産者や生産者団体代表が異口同音に言うには、「うちのワインは和食に合います」。誰でもそう言うなら結論はひとつ、なんでも和食に合う、です。和食といってもいろいろありますから、細かく見れば、どのワインでも和食のうちのなにかには合うと言えるのかも知れま... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
泡のあるワイン 座談会Vol.1 いろいろな場所と時間でスパークリングワインを飲む機会が増えています。では、スパークリングワインとはいったいなんなのか? 今回の座談会では熱心なシャンパーニュファンである八田隆さんを迎えて、スパークリングの意味を俯瞰的に捉えながら、その多様性や面白さを... コラム 編集部 記事を見る ≫
泡のあるワイン 座談会Vol.2 カベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ・ゼクト2012/シュタイニンガー田中:カンプタールにカベルネが植えられているのですか?これはおもしろいですね。タンニンもある、酸もキレイ、香りもスッキリ。大変垂直的。カベルネ・ソーヴィニヨンという品種本来の良さを泡が引... コラム 編集部 記事を見る ≫
泡のあるワイン 座談会Vol.3 クレマン・ド・ブルゴーニュNV/ジル&ロマン・コレ宮地:これはシャブリのエリアのシャルドネで造られる泡です。ところで八田さんはシャルドネをあまり飲まないんですよね。田中:それは分かりますよ、シャルドネは下品だから。でもあの下品さがいいんです... コラム 編集部 記事を見る ≫
泡のあるワイン 座談会Vol.4 ブルゴーニュ・ムスー・ルージュNV/ルネ・ジョルジュ八田:これは美味しいですね。宮地:ブルゴーニュで伝統的なワインでありながら忘れ去られつつあるワインのひとつにムスー・ルージュがある。田中:ムスー・ルージュが伝統的といっていいのかな?宮地:昔から造ら... コラム 編集部 記事を見る ≫
泡のあるワイン 座談会Vol.5 ロイヤル・セイシュル・カルテ・ノワール・エクストラ・ドライ2009田中:スパークリングというとシャンパーニュというかブルゴーニュ品種ばかりが目立つ。伝統的産地と言ってもクレマン・ド・ディーもジュラもアルザスもクレマン・ド・リムーもブルゴーニュ品種が使... コラム 編集部 記事を見る ≫
泡のあるワイン 座談会Vol.6 セッコNV/マティアス・ハーガー田中:これは、カンプタールのビオディナミ生産者の地元消費向けワインです。品種はツヴァイゲルトで炭酸ガス注入方式。この方式のいい感じが出てます。そしてとにかく安い!アルコール度数は11%、残糖は11g。宮地:あれ?11g... コラム 編集部 記事を見る ≫
【オーストリアのワイナリー】音楽の街で奏でられる葡萄「ペーター・ウーラー」 ペーター・ウーラー ペーター・ウーラーのワイン、ウィーナー・ゲミシュター・サッツを始めて飲んだのは一昨年、ウィーンでよく宿泊するホテルの並びにあるカジュアルなレストランで、だ。他の生産者のワインもテイスティングしたが、彼のワインの傑出した芸術性の前で... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
【オーストリアのワイナリー】ノイジードラーゼーの若き才能「トマス・レーナー」 ※トマス・レーナー。1985年生まれ。畑もセラーも彼ひとりですべてまかなう。祖母から引き継いだ畑の前で。トマス・レーナー ここ何年か、ノイジードラーゼーを頻繁に訪問している気がする。昔は貴腐ワインで有名だったが、それは個人的にはどうでもよく、いまやオ... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
【オーストリアのワイナリー】世界一変なワイナリー?「モリッツ」 モリッツ ブラウフレンキッシュランドと呼ばれ、誰もが認めるブラウフレンキッシュの代表的産地であり、事実この品種の産地として最も早い2005年にDACに認定されたミッテルブルゲンラント。この地の中心ホリチョン村に位置する、創業1964年の、所有畑3ha... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
【オーストリアのワイナリー】レヒニッツの新星「ストラーカ」 ※アルプス最後の山だという標高884メートルのGeschiebenstein山の南斜面にあるレヒニッツの畑。涼しい風が常に吹き降ろす。ストラーカ オーストリア東南部、ハンガリー国境を目の前にしたアイゼンベルク生産地域は、DAC認可品種であるブラウフ... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
【オーストリアのワイナリー】温かみのあるソーヴィニヨン・ブラン「ハネス・サバティ」 ※ハネス・サバティ。2005年に父からワイン造りの任を引き継ぎ、このワイナリーを一気に表舞台へと引き上げた。ハネス・サバティ ウィーンのホイリゲは有名だが、ズュートシュタイヤーマルクにもワイン居酒屋、ブッシェンシャンクがある。多くのワイナリーはワイ... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
【オーストリアのワイナリー】淀みのないワイン表現「ハーガー・マティアス」 ハーガー・マティアス カンプタルはもともと温暖なこともあって、パワフルタイプのリースリングとグリューナー・ヴェルトリーナーで人気を博してきた産地だ。酸が低くアルコールが高くトロピカルな風味のあるそれらのワインは、クリエイティブなガストロノミー的な文脈... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
【オーストリアのワイナリー】ヴァッハウの本当のポテンシャル「ライナー・ウェス」 ※ヴァッハウとの境界にあるクレムスタルのファッフェンベルク畑。土壌は片麻岩。前方からひんやりとした風が吹いてくる。ライナー・ウェスヴァッハウ初体験の15年前、その中心的生産者のひとつ、ドメーネ・ヴァッハウ協同組合を訪ねた。その当時、2000年から20... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫
ワインを巡る旅〜オーストリア編〜 好きな人は好き、嫌いな人は嫌い、、、らしい。ま、いいではないか、それで。十数年前はその存在さえ知られていなかったものが、いまではワインファンなら誰でも名前は少なくとも知っている。大進歩だ。オーストリアのワイン生産量は世界17位とそこそこ... 特集 田中 克幸 記事を見る ≫