コラム

全体は部分の総和より大きい ヴィック

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※まるで美術館のようなワイナリー。アンデスの岩と水でチリのテロワールを表現するエントランス。 夢のようだ。これほどまでに徹頭徹尾完全主義的で、あらゆるディティールに関して一切の妥協のないワイナリーが存在しうるのだ。超高級ワインを造るとはこういうことな...
コラム 田中 克幸

チリの産地区分とワインの選び方

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※アコンカグア・コスタから西に進むと太平洋に面した町、ヴァルパライソに出る。沖を流れるフンボルト海流が産地の気温を決定づける。 チリワインは、少しでも産地区分を理解すると、望む味が大変に見つけやすいワインである。ここでは簡単にチリの産地について述べて...
コラム 田中 克幸

Wine of Chile for Japan

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この文章は田中克幸氏を招いてくれたチリワインの広報活動を政府系組織とは別に行っているBrandabout社への謝意をこめて掲載します。世界中のワイン産地が今よりもより豊かになることを願っています。The way they talk about Chi...
コラム 田中 克幸

ワインを巡る旅~チリ編~

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※ソーヴィニヨン・ブラン最高の産地として近年注目される、レイダの畑。 チリワインに関する語り口はほぼ固定化されている。チリワインは数量ベースで日本市場最大の輸入ワインである。チリワインの単価は極めて低く、ワインにさしたる興味のない一般的消費者に向けた...
コラム 田中 克幸

トレンティーノ=アルトアディジェという産地を考える座談会

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トレンティーノ=アルトアディジェという産地のワインにはどんなイメージがありますか?イタリア最北の白ワインの産地?ドイツのブドウ品種が多い?なんだかイタリアワインのようで、あまりイタリアンレストランでも見かけない。そんなトレンティーノ=アルトアディジェ...
コラム 宮地 英典

気軽に楽しんでほしいザンクト・マグダレナー プロナーホフ

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※クラシコ地区の優位性を熱心に語ってくれたオーナーのシモン・ガイヤーさん。ワイナリーは祖母の両親が創業。 フィロキセラと南チロルのイタリア化、そして近年の白ワイン重視策によってこの地が大きく変貌する以前は、南チロルを代表するブドウはヴェルナッチであっ...
コラム 田中 克幸

トレンティーノに行ったらホテル・ロヴェレートへ カステル・ノアルナ

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※アディジェ川とロヴェレートの町を見下ろす山の上に城と畑がある。標高は320メートルから400メートル。石灰岩土壌がメインで、斑岩、石英、玄武岩、粘板岩の礫も混じる。 トレンティーノの南端、ロヴェレートの町から川を渡って山を登ると、カステル・ノアルナ...
コラム 田中 克幸

トレントの地に足の着いたワイナリー マルコ・ドナーティ

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※ワイナリーの前にあるラグレインの畑。樹齢は65年を超える。仕立てはペルゴラ・トレンティーノで、主枝を両側に伸ばす。株密度はヘクタール当たり700本、収量は9トン。摘房するのではなく、房の下側を切り取るグリーン・ハーヴェスト。その作業にはヘクタール当...
コラム 田中 克幸

中道のビオディナミ マニンコール

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※ボルツァーノから南に下り、カルテルン湖の手前にくると、左手にマニンコールの大きなサインが見える。湖は景勝地として名高く、周辺にはホテルも多いため、ワイナリーには観光客も多く訪れる。 オーストリア貴族ヒエロムニス・マニンコールが1608年に皇帝から土...
コラム 田中 克幸