ヴァンサン・レシュノー 八田の試飲会に行ったら、ドメーヌ・レシュノーの当主、ヴァンサン・レシュノーさんがいました。 生真面目な性格の、緻密で直線的な味のブルゴーニュワインを造ります。ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌですから、それが土地のキャラクターと合っています。レ・ダ... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
マリー・エ・フランソワ・ジロー メーカーズ・ディナー後記 フランス、南ローヌのシャトーヌフよりマリー&フランソワ・ジローのフランソワさんが初めての来日。渋谷の僕の古巣、bedでメーカーズ・ディナーを開催しました。おかげさまで満員御礼、ご来場いただいた皆様ありがとうございます!!フランソワさんもなんか楽しかっ... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
南アフリカのデザートワイン 南アフリカには行ったことがないけれども、輸入元ラフィネさんのおかげさまでワインに関してはずいぶん身近に感じるようになりました。南アフリカのワインが質的に向上したのは民主化後のことで、90年代にもリーズナブルな南アワインがいっとき注目されましたが、悪名... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
雲仙の野菜 旬八青果 旬八青果をご存知でしょうか?2010年設立ながら都内に10店舗を構える八百屋さん。スタッフの方も若い方ばかりで、「新鮮さとコミュニケーション」を標榜する、さながら八百屋ベンチャーといった趣のチームです。旧知の友人が(システム・エンジニア!)旬八に転職... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
オーストラリアワイン@青山 青山の某オフィス。広告会社のワイン事業部の立ち上げの可能性をはらんだワイン会を過ごしてきました。とてもユニークな会社で、スタッフの方は皆さん海外居住経験ありとのこと。どういったテーマのワインのラインナップにするかというところで、担当の方の一人がオース... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
マルク・ソワイヤール 木下インターナショナル試飲会 先日木下インターナショナルさんの試飲会に伺ってきました。ジャック・セロス、ビゾー、ベルトーなどが有名な輸入元さんです。ビゾーやベルトーは、現在フランス、ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ベレーヌでワイン造りとエクスポート・マネージャーを務める北沢清二さんが... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
マリー・エ・フランソワ・ジロー来日 来週3月2日にフランス、南ローヌよりシャトーヌフ・デュ・パプの生産者マリー・エ・フランソワ・ジローのフランソワさん(写真右の弟さん)が初来日します。shibuya-bedでメーカーズ・ディナーを開催するのですが、簡単にこの生産者について。この造り手の... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
ロッカ・ディ・モンテグロッシ・メーカーズ・ディナー後記@Il Pregio イタリア、トスカーナの名門生産者ロッカ・ディ・モンテグロッシのマルコ・リカーゾリさんが来日。代々木上原イル・プレージョでメーカーズ・ディナーを開催しました。マルコさんの祖先ベッピーノ・リカーゾリは1847年にサンジョベーゼ70%、カナイオーロ15%、... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫
リベラ・デル・デュエロとトロ 何回か、スペインワインの試飲会に連れていっていただいた。あまりスペインワインに触れる機会はないとはいえ、どこでどう飲もうと、確かなことがあった。最も完成度の高いワインはリベラ・デル・ドゥエロだった。味が偉そうだった。自信に溢れていた。濃密でいて鈍重... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
初心者向け ボルドー赤ワインの基本 ボルドーワインが日本に輸入されるフランスAOCワインの半分を占める以上、日常生活においてフランスワインをより楽しむためには、好き嫌いは別としてボルドーに関する知識はあっても損することはない。ボルドーが皆無のワインショップやフランス料理店は珍しいだろ... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
ジャン・リュック・テュヌヴァンに聞く ボルドーのオーガニック ※サンテミリオンの町中にある、ジャン・リュック・テュヌヴァンのオフィス兼ワインショップで話を聞いた。1991年を初ヴィンテージとして僅かな土地と資金で始めたシャトー・ヴァランドローを、2012年にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセの地位まで高めた、... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
Chateau Rioublanc ※標高60メートルほどの小高い丘の上にある、シャトー・リオー・ブランの畑。 右岸の中心都市リブルヌから北に15キロ、サン・シエル・ダブザック村にあるシャトー・リオーブランは、ベーシックなボルドー・アペラシオンを造る。オーナーのフィリップ・カレテロが言... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
Domaine de Chevalier ※ドメーヌ・ド・シュヴァリエのワイナリーは、もともとの建物につなげて1984年と1991年に建造された。なかなか端正なポストモダン様式で、機能主義に貫かれている。 近年のドメーヌ・ド・シュヴァリエにはいつも感心させられてきた。農薬っぽい味がしない。プ... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
Chateau Palmer ※シャトー・パルメの建物のあちこちは独特の緑色で塗られている。昔は薄い青だったというが、2004年にトマ・デュルーが就任してからこの色になったらしい。広報資料にせよウェブサイトにせよ、シャトー・パルメの美意識の高さはシャトーのすべての要素に反映してい... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
Chateau Ferriere & Chateau Durfort-Vivens ※こじんまりしたシャトー・フェリエールの建物。オーナー、クレール・ヴィラール・リュルトンは、ソノマに最近創立した(2012年初ヴィンテージ)ワイナリー、Acaiboに滞在していて不在だった。カリフォルニアは気候もいいし楽しいだろうが、マルゴーが不在地... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
Chateau Brane-Cantenac ※シャトーの目の前にある畑。ご覧のとおりの小山だ。だから周囲の風景が見えない。そして表土には大きな礫がたくさん。この畑を見ると、なぜワインがかくも淀みなく、空間だけではなく時間軸上の姿かたちが整っているのか、そしてなぜ軽快さと優美さがあるのかも理解で... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
Chateau Pontet-Canet ※シャトー・ポンテ・カネは正面部分は1781年の建築だが、その後ろにはクルーズ家時代からテスロン家が所有する現在に至るまでの歴代の増築による建築が連なる。現代では一般的となった重力システムを1895年に導入した先駆者としても知られる。 ボルドーの歴史... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
オーガニック化するボルドー ボルドーワインについてどう思いますか、と聞かれるのはこわい。私はボルドーが好きなのだろうか、嫌いなのだろうか、と自問せざるを得ない。もちろん、感謝している。尊敬もしている。今までの人生で、ボルドーから学んだことは大きすぎるほど大きい。ワイン評論家に... コラム 田中 克幸 記事を見る ≫
フランク・パスカル インタビュー 2016年11月来日時、ワイン評論家田中克幸氏によるシャンパーニュ、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの生産者フランク・パスカルのインタビュー。シャンパーニュ、ビオディナミ栽培の第一人者のポジションを確立しながら日本での知名度はそれほど高くありません。しかし、瓶... コラム 編集部 記事を見る ≫
ジャパン・ワイン・チャレンジを振り返って 宮地(以下宮):今回の座談会は、8月に行われたジャパン・ワイン・チャレンジ(以下JWC)に審査員として参加された沼田さんと吉住さんをお招きし、JWCについて、またワインコンクールについて色々意見を交わしたいと思います。2016年度の審査結果はコチラ田... コラム 宮地 英典 記事を見る ≫