田中 克幸

西オーストラリアワインの自然さ

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 最近、忘れられてないか。西オーストラリアワインと言う言葉を聞くことが少ない。メジャー生産者が居並ぶバロッサを擁する南オーストラリアは永遠の定番である。冷涼オーストラリア好き、ピノ好き、新進生産者好き、カルトワイン好きがよく口にするのはヴィクトリア、...
コラム 田中 克幸

フーデックスでのボルドー&ボルドー・シュペリュールのブース

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 フーデックスでもフランスは相当の数のワインブースがありました。興味深かったのはボルドーとボルドー・シュペリュール生産者組合のブースです。  これらはボルドーの中でも最もベーシックなアペラシオンです。ボルドーというと、どうしても格付けシャトーのような...
コラム 田中 克幸

ヴァンサン・レシュノー

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八田の試飲会に行ったら、ドメーヌ・レシュノーの当主、ヴァンサン・レシュノーさんがいました。  生真面目な性格の、緻密で直線的な味のブルゴーニュワインを造ります。ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌですから、それが土地のキャラクターと合っています。レ・ダ...
コラム 田中 克幸

リベラ・デル・デュエロとトロ

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 何回か、スペインワインの試飲会に連れていっていただいた。あまりスペインワインに触れる機会はないとはいえ、どこでどう飲もうと、確かなことがあった。最も完成度の高いワインはリベラ・デル・ドゥエロだった。味が偉そうだった。自信に溢れていた。濃密でいて鈍重...
コラム 田中 克幸

初心者向け ボルドー赤ワインの基本

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 ボルドーワインが日本に輸入されるフランスAOCワインの半分を占める以上、日常生活においてフランスワインをより楽しむためには、好き嫌いは別としてボルドーに関する知識はあっても損することはない。ボルドーが皆無のワインショップやフランス料理店は珍しいだろ...
コラム 田中 克幸

Chateau Rioublanc

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※標高60メートルほどの小高い丘の上にある、シャトー・リオー・ブランの畑。 右岸の中心都市リブルヌから北に15キロ、サン・シエル・ダブザック村にあるシャトー・リオーブランは、ベーシックなボルドー・アペラシオンを造る。オーナーのフィリップ・カレテロが言...
コラム 田中 克幸

Domaine de Chevalier

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※ドメーヌ・ド・シュヴァリエのワイナリーは、もともとの建物につなげて1984年と1991年に建造された。なかなか端正なポストモダン様式で、機能主義に貫かれている。 近年のドメーヌ・ド・シュヴァリエにはいつも感心させられてきた。農薬っぽい味がしない。プ...
コラム 田中 克幸

Chateau Palmer

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※シャトー・パルメの建物のあちこちは独特の緑色で塗られている。昔は薄い青だったというが、2004年にトマ・デュルーが就任してからこの色になったらしい。広報資料にせよウェブサイトにせよ、シャトー・パルメの美意識の高さはシャトーのすべての要素に反映してい...
コラム 田中 克幸

Chateau Ferriere & Chateau Durfort-Vivens

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※こじんまりしたシャトー・フェリエールの建物。オーナー、クレール・ヴィラール・リュルトンは、ソノマに最近創立した(2012年初ヴィンテージ)ワイナリー、Acaiboに滞在していて不在だった。カリフォルニアは気候もいいし楽しいだろうが、マルゴーが不在地...
コラム 田中 克幸

Chateau Brane-Cantenac

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※シャトーの目の前にある畑。ご覧のとおりの小山だ。だから周囲の風景が見えない。そして表土には大きな礫がたくさん。この畑を見ると、なぜワインがかくも淀みなく、空間だけではなく時間軸上の姿かたちが整っているのか、そしてなぜ軽快さと優美さがあるのかも理解で...
コラム 田中 克幸

Chateau Pontet-Canet

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※シャトー・ポンテ・カネは正面部分は1781年の建築だが、その後ろにはクルーズ家時代からテスロン家が所有する現在に至るまでの歴代の増築による建築が連なる。現代では一般的となった重力システムを1895年に導入した先駆者としても知られる。 ボルドーの歴史...
コラム 田中 克幸

オーガニック化するボルドー

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 ボルドーワインについてどう思いますか、と聞かれるのはこわい。私はボルドーが好きなのだろうか、嫌いなのだろうか、と自問せざるを得ない。もちろん、感謝している。尊敬もしている。今までの人生で、ボルドーから学んだことは大きすぎるほど大きい。ワイン評論家に...
コラム 田中 克幸